大変遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願い致します。
今年も楽しい模型ライフを、発信できればと思っております(*‘ω‘ *)
といいつつ、模型部屋を移設した場所の作業効率が悪すぎて・・・・・( ；∀；)
次の候補地へ引越し予定です。それが完了するまで新しい制作が止まっております。
気長に新作の発表はお待ちいただければ幸いです。
今年も新年一発目の記事は、手作り版画年賀状に関する記事でいきます( *´艸｀)
年賀状を辞退される方が多い時代に逆行していきますよーーー(笑)
私は毎年木版画にて製作していますので、それなりに楽しんでいただけるのではと思います(笑)
これも趣味の一つですからねーーーーー(*^-^*)
今回のテーマ「辰」
干支にちなんで辰🐉。
今回は「妙心寺」の法堂【雲龍図】を参考に、原画を作成しました。
この【雲龍図】の作者は江戸時代の天才絵師「狩野探幽」だそうです。
なんでもお宝鑑定団で良く耳にする作家さんですね。
龍図に関しては描いてみたかった絵なので、とても楽しくあっという間に描けました。
製作工程
1.原画作成
シャーペンで、はがきサイズの枠内に絵を描いていきます。
2.絵の反転
版画なので、そのまま彫ってしまうと刷った際絵が左右逆に反転してしまいます。
なので原画を左右反転させます。
作業量軽減させるために、コピー機で反転しました。
今年は変転させた後、水性ペンにて一部修正しました。
3.絵の木版への転写
カーボン紙を挟んで、ボールペンでなぞり転写します。
色違いのペンを使うと、写し漏れを防げます。
※今回は赤ボールペン(私のお気に入りは三菱ジェットストリーム)
4.彫刻刀で彫ります
小学生の時に使用した彫刻刀を、愛用しております。
難しい顔や目の部分から彫っていきます。
集中力120％です！！！
ウロコの模様は三角刀で、線彫りしました。
5.試し刷り後、本刷り
試し刷りで気になる部分は、彫り直して修正します。
今回の色は「茶色」「白色」アクセントに少し「黄色」で仕上げています。
※水溶性の版画ｲﾝｷを使っています。
水彩絵の具より感想が遅く、色がしっかり乗ります。
6.完成です。今回もたくさん並ぶと圧巻ですね(*‘ω‘ *)
少しずつ色味も違って楽しいです。
完成ギャラリー
今年もどうぞ宜しくお付き合いくださいね(*^-^*)
ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください(‘◇’)ゞ
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